大畑山 |
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群馬県みどり市 標高 754m |
【登山日】 2007年 3月 3日 |
【登山コース】
登山口[8:34]→伐採地下部[8:57]→[10:18]大畑山[10:31]→登山口[11:05] |
昨年から花粉症を発症したのでこの時期の里山はきついのだが、まあ鼻水をたらしながら登るのも仕方ないかと渡良瀬川沿いのピークハントに出かけた。
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いつものルートで122号線に出て、大畑の集落まで順調に行ったのだが、登山口にあたる茂木沢の場所がよく分からず、しばらく迷ってうろちょろしてしまった。最初は側溝に沿って竹やぶの脇を入っていく。堰堤の脇を歩き、すぐに杉の植林地になる。道は涸れた沢を進む。沢は広くなり正面も開けてくる。ただ、この季節でも蔓や草の繁茂した残骸が残って歩きづらい。足元の岩には苔も生えている。やがて正面の斜面が伐採された広い場所に出る。場所は広いが伐採木の残骸や蔓の繁茂したものなど前に進むのが大変な状態で山なりになっている。ここで全く踏跡がなくなり、正面に進むにしても、右の尾根に登るにしても進む道が見つからず、しばらく行ったり来たりとなってしまった。結局右の斜面を強引に登り、尾根に出ることにした。植林された若木につかまり急な斜面をどうにか上がると雑木林の稜線下部にはっきりした踏み跡が現れた。
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ここから先には、境界見出標の赤板などもあり、分かりやく、歩きやすい道となった。頂上手前には石の祠があった。頂上は広くなっており、テレビアンテナが立っていた。一休みして、辺りを調べるとアンテナから出たケーブルを下に引くのにケーブルが埋めてあるらしく、その道筋に上が赤く塗られた白い鉄杭が点々と設置されていた。来た道を降りるのは大変そうなので、この杭にしたがって下山した。上りにこの杭のことが分かっていればこちらを登ったのにと思いながら急な斜面を下った。道に出たところは、登山口よりやや西にずれた場所であった。
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