鐘撞山、音羽山、三ッ峰山 三ッ峰山
群馬県高崎市 鐘撞山(839m)、音羽山(1,015m)、三ッ峰山(1,315m)
【登山日】 2007年 2月11日
【登山コース】
前沢林道駐車地[7:52]→鐘撞山[8:21]→音羽山[9:08]→三ッ峰山[10:43]→林道終点[11:34]→駐車地[11:50]
3日に榛名のマイナーな峰である音羽山に登った。しかし、鐘撞山に向かおうとして伐採地に降りてしまい失敗した。そこで、ネットを調べると『クタビレ爺イの山日記』にこの辺りの記録が詳しくあった。これを参考にして、この周辺に再挑戦することにした。
鐘撞山頂上 県道榛名箕郷線を榛名湖方面に登り、途中から前沢林道に入る。前回、林道を奥まで入って直接音羽山に登ったが、今回は、林道に入ってしばらくの所に駐車スペースを見つけて出発した。右には杉の植林の斜面がある。適当な所を見つけ、急な斜面を強引に登り稜線に出た。稜線の雑木林を踏み跡に従って進むとすぐに白い木杭の三角点とダンダラ棒が立てられた鐘撞山頂上に着いた。まずは順調である。そのすぐ先には『御嶽大神 阿夫利大神』の石碑と祠があった。今度は音羽山を目指して、稜線を進む。枯葉の上にはうっすらと雪が乗って白くなっている。葉の落ちた木の間からは榛名湖方面のピークが見える。
音羽山頂上 登山道 稜線途中には、クタビレ爺イが付けた案内板も見られた。雑木林、杉の植林地との境界、杉の植林地の中と踏み跡に従って歩く。稜線の見晴らしのいい場所からは左下に噂の宗教施設が見える。雪が鐘撞山付近より多くなって、枯葉もあまり見えなくなってきた辺りで音羽山に着いた。音羽山頂上は、伐採された木に3枚の山名板が掛けられていた。前回間違えた方向を確認し、一休みした。天気がいいので気持ちがいい。
相馬山 三ッ峰山頂上 音羽山から今度は、三ッ峰山を目指して進む。日向のせいか雪も減り、稜線の踏み跡はハッキリと分かる。1時間以上歩いて、三ッ峰山や相馬山が向かい側に見える展望台のような場所に出る。ここから一旦下り、細い尾根と急な斜面を登ると三ッ峰山の頂上に出る。ここからは榛名湖畔が見える。休んでいると湖畔南岸を周回しているらしい登山者が一人登ってきてすぐに降りていった。三ッ峰山付近は雪も多くて、鐘撞山付近とはまるで違う景色である。帰りは音羽山まで下り、そこからは前回登ったのと同じ方向に下がり前沢林道の奥にでた。そして林道を辿り駐車地に戻った。順調に予定したコースを歩け、天気にも恵まれ、思った以上に楽しいコースであった。
TOP 記録 2007 群馬の300山
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