小野子三山 十二ヶ岳
群馬県渋川市、高山村
 小野子山(1,271m)、中ノ岳(1,312m) 、十二ヶ岳(1,312m)
【登山日】 2007年 1月27日
【登山コース】
登山口[8:49]→NHK電波塔[9:00]→雨乞山[9:34]→小野子山[10:26]→中ノ岳[11:09]→[11:45]十二ヶ岳[12:05]→中ノ岳[12:41]→小野子山[13:34]→登山口[14:33]
冬はなかなかハードな山歩きをできるコースがないので、近いがコース設定によってはハードな小野子三山を歩くことにした。一番きつい甲里(かぶり)からのコースを選んだ。
雨乞山頂上 小野子山頂上 353号線の甲里から右折し、NHK電波塔の入口付近に駐車して、出発した。舗装された路面には薄っすらと雪があった。ここから電波塔までは、見通しのいい登りだが傾斜がきつく、最初からハードな登りである。岩のある稜線の先から左側は伐採地となり、見晴らしが良くなる。しばらく登って少し平らになったところが雨乞山である。立派な緑の案内板と白い柱が立っている。ここで一休みする。雨乞山から先は、日向は枯葉の道、日陰は雪道となっている。最後は、急な斜面を登りきると小野子山の頂上に着く。頂上には雪がかなりある。
中ノ岳頂上 十二ヶ岳頂上 小野子山から中ノ岳との鞍部に急傾斜を下るのだが、北側の斜面のため雪がかなりある。半分滑りながら鞍部まで降りる。今度は、中ノ岳まで急な傾斜を登る。歩いてみるとそんなでもないのだが、見た目のアップダウンに気持ちが消耗する場所である。中ノ岳からはこれから登る十二ヶ岳がよく見える。再び下るのだが、小野子山からの下りと違い雪は少ないのだが岩が多いので少し気を使う。降りきった鞍部には左からは十二ヶ岳へ直接登る入道坊主からの道が合流する。ここから十二ヶ岳へは男坂、女坂に分かれる。雪も多いので女坂を登った。十二ヶ岳からの眺望はいつもながら素晴しい。特にこの季節は山が雪を被り、空気も澄んで最高である。帰りはいつものようにピストンで戻るのだがここのアップダウンは高低差がありきつい。久しぶりに長い距離を歩けて大満足である。
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