大萱山 大萱山山頂
群馬県みどり市、栃木県鹿沼市 標高 1,154m
【登山日】 2006年12月16日
【登山コース】
林道入口[8:40]→伐採地[10:00]→[10:50]大萱山[11:20]→稜線林道分岐[12:28]→山神参道[13:00]→黒坂石[13:28]→林道入口[14:07]
今年の冬は渡良瀬に行っていない。どこか適当な山はないかと『群馬300山』を探すと大萱山が目に付いた。そこで5月連休以来の渡良瀬に向った。
伐採地 頂上手前鞍部 ゴールデンウィークに行った黒坂石キャンプ場を目安に向った。ガイドではその手前に林道があり、そこから入ることになっていた。しかし、入口のゲートは開いているものの中に車で入ると無断進入禁止のようなことが企業名で書かれていたのでなんとなくいやな感じなので、戻り林道入口の近所に停めて歩きでこの林道に入った。道は細いものの車でも十分通れる道で、進んでいくと、やがて左に作業小屋が現れた。その先は直進と左折に分岐しており、直進する。進むと周りは伐採地となり、作業道に沿って進むと大萱山からの稜線にぶつかった。枯葉と潅木の稜線をどんどん進む。いくつかのアップダウンを過ぎ、ピークを越える。一ヶ所支尾根に誘われて戻った場所もあったがほぼ順調に大萱山の頂上に向った。頂上手前には高いアンテナのついた施設があり、そのすぐ脇を登ると三角点のある頂上となる。
山頂から男体山 山頂から日光白根山 頂上では、見晴らしのいい場所を探し男体山方面の眺めを楽しんで、昼食とした。帰りは伐採地まで戻り、まだ時間も早かったこととはっきりした踏跡があったので稜線の先を探検してみることにした。稜線上にはコンクリート杭が一定間隔にあり、600番台の番号が打たれていた。1時間ほど歩いたところでこのまま地蔵岳方面まで進むのも時間的に無理なので、654杭付近にマーキングがなされていたので、試しに下りて様子を見ると立派な林道があった。方向からいって黒坂石方面に行けそうなので下り始めることにした。どんどん下っていくと林道は分岐しており、一方は尾根に沿って真直ぐに進んでおり、もう一方は左側の沢方向に戻るように下っていた。とりあえず真直ぐ進んでみるとそこには、火の見櫓のような鉄塔があり、その下には『大山峠大神』、『山神』の石塔が立てられていた。鉄塔には内側に階段はあるが外から施錠されていては入れなかった。道はここで行き止まりになっているので、元の分岐に戻り沢方向に下ると今度は山神参道の三角の石塔があり、道は舗装されていた。沢沿いにそのまま下ると黒坂石キャンプ場の奥に出て、キャンプ場方向に進み駐車場所に戻った。
TOP 記録 2006 群馬の300山
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