名知良久山、仏体山 十二ヶ岳からの名知良久山
群馬県中之条町、渋川市、高山村
十二ヶ岳(1,201m)、名知良久山(921m)、仏体山(838m)
【登山日】 2006年11月26日
【登山コース】
採石場上[7:48]→十二ヶ岳[8:57]→結婚の森稜線[9:59]→名知良久山[10:43]→仏体山[11:19]→駐車地[11:42]
『群馬300山』の中で以前から近くでありながら登る機会に恵まれなかった名知良久山、仏体山を十二ヶ岳から周回して登れないかと地図を見ながら計画してきた。後は実施するのみということで、十二ヶ岳を目指した。
大原分岐 十二ヶ岳頂上 まずは小野上温泉駅付近から十二ヶ岳の結婚の森登山口方面に向い、最後に下山してくる予定の採石場の先に車を停めた。十二ヶ岳に登るために舗装道を結婚の森の最奥の登山口まで進み、登山道に入る。最初は雑木林の中を、次に急な岩場を登り、一旦平らな場所に出る。ここは中之条方面の大原への下りとの分岐になっている。後は、女坂からの道と合流し、急な尾根をひと登りで十二ヶ岳頂上に着く。十二ヶ岳の頂上からの展望はいつ来ても素晴しくひとしきり眺望を楽しんだ。
名知良久山頂上 仏体山頂上 ここからいよいよ未知のルートを目指して、先ほどの大原分岐まで戻る。分岐を大原方面に下るとこれから登る名知良久山、仏体山が見える。踏み跡に従って十二ヶ岳を下ると道は、中之条方面に逸れていくので、強引に名知良久山との鞍部のほうに向ったが、最後は沢に阻まれたので、南にエスケープすると結局結婚の森の登山口近辺に出た。そのあとは地図を見るとこの結婚の森登山口に来る道の途中から名知良久山への稜線に出られそうなので、舗装道が大きくカーブしているところから強引に稜線に登った。この尾根には林業関係の赤ペンキが剥げかけた鉄パイプが点々とあった。これに従って進むと「山」の文字が入った標石のある名知良久山頂上に到着した。さらにこれらを目印に一旦鞍部までかなり急な枯葉の斜面を下り、もう一度登り上げると今度は、仏体山の真新しい山頂標識のある頂上に到着した。このコースは、『群馬300山』よりも登りが緩やかで歩きやすいのではないかと思った。帰りは少し名知良久山と仏体山の鞍部方向に戻り、下りやすそうな窪地を下ると採石場からの舗装道に出て、駐車地までほんのわずかの距離であった。
TOP 記録 2006 群馬の300山
inserted by FC2 system