飯士山 飯士山
新潟県湯沢町、南魚沼市 標高 1,112m
【登山日】 2006年 8月17日
【登山コース】
五十嵐口[9:00]→負欠岩[10:00]→登山道合流点[10:40]→[10:55]飯士山[11:10]→五十嵐口[12:10]
越後三山の展望台として眺望も素晴しく、様々なコースのある飯士山へ出かけた。
負欠岩 負欠岩脇のロープ あまり小遣いもないので、高速道路は使わず17号をひたすら走り、岩原スキー場に向った。岩原スキー場から登るルートもあるのだが、今回調べたところでは反対側の五十嵐から負欠岩(ふっかけいわ)を通るコースが面白そうなのでそちらを選んだ。車は、17号の五十嵐口を右折し飯士山を目指して林道を走り、登山口付近の路上に停めた。道の脇には白い『飯士山登山口』の標柱が立てられているので、そこを入る。しばらく歩くと負欠岩コースと尾根コースの分岐の白い標柱があるので、登りは負欠岩コースを選んで進んだ。「山頂に至る、最後の水場右下」の標柱があり、草深い沢沿いの道を進む。やがて木々も低くなり、急な岩場となってくると展望も開けきて、周辺の景色も見える。正面には負欠岩も見えてきた。それほど大変な岩場ではないが、負欠岩の左からはロープが長々と下がっている。これに導かれて負欠岩を越え、草と岩の斜面をペンキの矢印の向きに進んでいく。やがてピークに着くとそこは、先ほどの負欠岩コースと尾根コースの分岐の合流点となっていた。
飯士山山頂 八海山方面 このピークからはこれから登る飯士山の頂上も見える。周囲の展望も素晴しい。ここからひと登りすると飯士山の山頂に到着する。山頂は細長く、手前には「五十嵐、後楽園、湯沢方面奥添地」の各方向を指した標柱があり、その先を進むと「飯士山頂上」の標柱が立っている。ここも周りに遮るものがなく、越後三山をはじめ360度の展望である。眺望を楽しみながら一休みした。下りは、分岐のピークまで戻り、今度は尾根コースを下った。最初はロープのついた岩と草の斜面を下るが、やがて林に中に入り、雪でなぎ倒された木の根の歩きにくい斜面などを下り、風穴、炭焼き釜跡などを経て駐車場所に着いた。岩原側はスキー場だが裏に回ると雪に削られた岩の斜面で全く異なった顔をした面白い山である。
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