| 有間山、蕨山 |
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| 埼玉県飯能市 有間山(1,213m)、蕨山(1,033m) |
| 【登山日】 2004年 1月11日 |
【登山コース】
駐車場所[8:25]→鳥首峠[9:25]→有間山（橋小屋の頭）[10:25]→タタラの頭[10:50]→蕨山（本当の頂上）[11:48]→[11:53]蕨山[12:20]→名郷バス停[13:25] |
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久しぶりに奥武蔵の山に出かけた。鬼石町から秩父市に抜けて正丸峠から名郷バス停に着いた。バス停付近の駐車場は有料となっているので、少し入ったところの駐車場所を探すためにキャンプ場に入ったがどこも有料駐車スペースとなっていた。探すのも面倒なのとオフシーズンなのでお金は取られないだろうとキャンプ場の有料スペースに駐車してスタートした。
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有料スペース以外にも路上駐車できそうなところもあったがほとんどは上に石灰岩の採石場があるためにそこに出入りするトラックなどがすれ違うために駐車禁止となっていた。もっと詳しく下調べをしておけば、帰りにしっかりと駐車料金７００円を取られることもなかったのだが。（こんな山の中で、ましてオフシーズンにお金を取ることもないのにと思うのだが）キャンプ場から舗装道路を歩いて行くと採石場に突き当たる。その採石場の事務所の横の階段を作業場に入ってしまうのではないかという通路を登り、採石場を抜ける。その後は、むかし荷揚げのために使ったらしいモノレールに沿って登っていく。その上には今は廃屋になった民家がある。そこからは杉の植林地の急な登りをジグザグに登る。やがて尾根の上にあがるとそこが鳥首峠であった。北から風が強く吹いているため尾根上は直接風が当たり寒くてあまり休んでいることもできなかった。
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鳥首峠から尾根状の道を登っていくと滝入の頭と呼ばれるピークを経て、まだ雪が少し残っている登山道をアップダウンを繰り返しながら進むと有間山（橋小屋の頭）という大きな看板の立つ頂上に着く。ガイドブックによればこの奥のタタラの頭が有間山では一番高くここが頂上とあったので、そこを目指すことにする。三つ四つアップダウンを繰り返してピークを越えるとタタラの頭に到着する。ここからは奥多摩方面の山々の眺めがすばらしく、その上、日だまりで風もなく最高の場所である。この辺りの道は藪が深いなどとガイドブックにあったが、現在はよく刈り払いがされていて歩きやすかった。ここでゆっくりとしたいところであったが、まだ時間も早いので休憩をとるだけで蕨山に向かった。
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蕨山へは一旦今まで歩いてきた道を戻り、逆川林道の分岐を蕨山方向に進む。奥武蔵の山は平坦でよく歩かれていていいのだが、観光化されすぎていて人が多いのに閉口する。蕨山の看板が木に付けられた場所に到着する。先着の団体がいて話をした。それによるとここが本当の頂上なのだが、この先にもっと立派な頂上標識がつけられた場所があるということであった。なぜ２ヶ所も頂上があるの？偽の頂上でゆっくりと昼食を取り、後はひたすら名郷のバス停を目指して下った。駐車場所に戻るとしっかりと駐車料金７００円という紙がフロントガラスに挟まれていた。（こんな時期にも山の中を巡回しているんだ。）
指定された売店の料金箱に７００円を入れて帰った。
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