諏訪山 諏訪山山頂の祠
群馬県神流町 標高 1,207m
【登山日】 2003年 4月 1日
【登山コース】
志賀坂トンネル登山口[7:32]→谷コースとの合流点[8:06]→[8:34]諏訪山[9:04]→志賀坂トンネル登山口[9:36]
今日は早朝にあまり時間が掛からずに登れる山と考えて、中里村の諏訪山を選んだ。細かく言うと今日から万場町と中里村は合併して神流町となったので、神流町の諏訪山が正しいのかもしれない。3日ほど前に父不見山に登るのに鬼石町〜万場町と同じ道を来たのでだいぶ慣れてきた。中里村の恐竜センターの手前の道を左折し、志賀坂トンネル手前に来ると広場がある。これが諏訪山の登山口である。
両神山 登山口には大きな案内板がある。諏訪山に行くにはいろいろなルートがあるようで、谷コース、健脚コース(尾根コース)などである。案内板では健脚コースの続きが展望コースとなっており、一番眺めが良さそうなので健脚コースを登り始める。登り始めるとすぐに指導標があり、尾根、谷どちらのコースでも頂上まで3キロとあった。登りながらある程度高度を稼いだところで後ろを振り向くと二子山がきれいに見える。道は良く整備されて、木道となっているところもある。この辺りから日陰にはまだ雪が結構残っている。表面が溶けたものが凍っており滑る。軽アイゼンを付けようかどうか迷うが下りのことを考えて装着した。前には諏訪山山頂を見えてきた。左前方にギザギザとした山が見えてきたが、方向がよく分からなくなっており、地図を忘れたのでどこの山か分からない。(頂上でコンパスを使って方位を確定し、ガイドブックを見るとなんと両神山ではないか。)
二子山 雪の登山道から日当たりの良い斜面を登ると諏訪山の頂上に到着する。頂上には祠があり、その向かい側に「諏訪山山頂標高1207.1m」と書かれた新しそうな木柱が立っている。南側の両神山は木々の間からしか見えないが、北側の二子山や秩父方面、そして万場方面の御荷鉾山などの眺めがいい。ゆっくりと新聞を読みながら休憩をとった。アイゼンを付けているので滑る心配もなく、スルスルと下山していく。分岐点から帰りは谷コースを下ることにする。谷コースは沢に沿った下りで気持ち良くどんどん降りられる。途中で今日ただ一人の登山者とすれ違った。下る途中には東屋もあり、最近整備したという感じがする。短い山歩きであったが、両神山、二子山などこれから登りたいと思う山の下見とし てはちょうど良かった。
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