物語山 物語山
群馬県下仁田町 標高 1,019m
【登山日】 2002年11月 3日
【登山コース】
サンスポーツランド駐車場[10:53]→登山口[11:45]→西峰との鞍部[12:33]→西峰[12:36]→[13:00]物語山[13:36]→阿唱念の滝分岐[15:00]→阿唱念の滝[15:55]→サンスポーツランド駐車場[16:40]
今日は久しぶりに家族で紅葉を見に行くことになった。妻のリクエストで歩行時間が短いところということで物語山を選んだ。単独行とは違い、妻が家事をすませてからということで遅い出発となる。
メンベ岩 サンスポーツランドはきれいに整備された公園で駐車場も広い。もうすでに登山者のものと思われる数台の車が止めてある。物語山に向かって立派な林道があるが、HPの情報によれば途中が荒れているということであり、紅葉を見ながらの林道歩きも悪くないので、ここに車を止めて出発する。林道にはいるとすぐに阿唱念の滝へ行く道と物語山登山口に向かう道が分かれる。林道は沢に沿って行く。舗装されていないが良く整備されている。しばらく進むと大きな倒木が脇に片付けられており、林道も整地されている。どうやら崩れた林道は補修されているようである。林道にしたがって登り上げていくとやがて紅葉の山にびょこんと顔を出したメンベ岩が見える。空は青く紅葉もちょうど見頃で実に気持ちいい景色である。林道の分岐点に達し、左に進むと物語山の案内板がある。林道の先には2台ほど自動車が駐車されていた。ここで休憩をとる。
薄い板状の岩の登り 物語山頂上 登山口からいったん沢に下り、ここから急登を登り始める。途中、薄い板状の岩がたくさんある斜面では、足を滑らすとこの岩が下にカラカラと音を立てて落いっていく。最初は後続者がいたので慎重に進むが、後続者の方がペースが速いので先に進んでもらいゆっくりと行った。急な登りが終わると西峰との鞍部に到着した。鞍部は、風の通り道で今日は風が強く寒い。鞍部からちょっと登るとすぐに西峰に到着した。眺望は素晴らしく妙義山、浅間山、荒船山などが間近に見え、途中見上げていたメンベ岩も眼下に見える。今日は風は強いが天気がいいので遠く赤城山も見え我が家もあの辺りかなどと息子と見当をつけたりした。いったん鞍部まで降り、紅葉したツツジの木の間を頂上目指して登り上げた。途中、先に行ったグループとすれ違い、頂上に着くと誰もおらず我々で独占状態である。ここも西峰と同様に素晴らしい眺望である。眺望をしばらく堪能したあと風が強いため頂上から少し風当たりの弱いところに移り、お湯を沸かし昼食とする。
山頂から妙義山 阿唱念の滝 来た道を戻り、息子のリクエストにより阿唱念の滝も見に行くことにする。川に沿って小1時間登ると阿唱念の滝に到着する。水量はあまりなく、期待したほどではなかった。物語山、阿唱念の滝と行ったせいか思ったよりも疲れてしまったが、気持ちいい秋の一日が過ごせた。
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